ホームページを作ったのに、問い合わせが増えない。そういうご相談をいただくことがあります。
費用をかけて作って、見た目もきれいで、必要な情報も載っている。それでも電話が鳴らないし、フォームからの連絡も来ない。何が悪いのか分からないまま、半年、一年と過ぎていく。
弊社は東京都台東区浅草でホームページ制作を行っております。制作する側が言うのも妙な話ですが、ホームページは作っただけでは問い合わせが来ません。この記事では、公開したあとに何を確認すればよいかをご説明します。
まず、見られているかどうかを確認してください
問い合わせが来ない理由は、大きく2つに分かれます。
そもそも誰も見ていないのか。見られてはいるが、問い合わせにつながっていないのか。この2つは原因も対処もまったく違います。にもかかわらず、確認しないまま「デザインが悪いのかもしれない」と作り直してしまう方がいらっしゃいます。
見られているかどうかは、アクセス解析を入れれば分かります。無料で使えるものがありますので、まだ入れていない場合は入れてください。1日に何人が来ているか、どのページが読まれているかが分かります。
1日に数人しか来ていないのであれば、内容ではなく、見つけてもらう手立てのほうに問題があります。
見つけてもらう手立てが足りていない
作っただけでは、検索結果に出るまで時間がかかります。そして、待っていても上がらないことがあります。
公開したあとにやっておきたいことを挙げます。
- サーチコンソールに登録する
- サイトマップを送信する
- 地図に会社や店舗を登録する
- 既存の取引先や名刺、SNSからホームページへ案内する
- 記事を書き続ける
3番の地図への登録は、地域で商売をされている場合に効きます。「浅草 焼肉」「台東区 税理士」のような地域名を含む検索では、通常の検索結果より上に地図の枠が出ます。ここに入れるかどうかで、見られる回数が大きく変わります。登録は無料です。
4番も見落とされがちです。すでに関わりのある人に知らせるだけで、最初の閲覧が生まれます。名刺にアドレスを刷る、請求書に添える、既存のお客様にお知らせする。検索からの流入を待つ前に、できることがあります。
記事を書かないと、入口が増えません
5番が、いちばん時間はかかりますが効きます。
会社のホームページは、たいてい10ページ前後です。検索する人の言葉は、それよりずっと多様です。「システム開発 台東区」で探す人もいれば、「Excel 管理 限界」で探す人もいます。ページが10しかなければ、入口も10しかありません。
記事を書くと、入口が増えます。そして、その記事から会社のページへ案内できます。
ただし、中身の薄い記事を大量に出すやり方は逆効果です。実際に受けた相談の話や、その地域だからこそ書けることを書いてください。どこにでもある一般論の記事は、何十本積んでも順位に効きません。
見られているのに問い合わせが来ない場合
アクセス解析を見て、それなりに人が来ているのに問い合わせが無い。その場合は、別の原因を探します。
連絡先が見つけにくい
意外と多いのがこれです。電話番号がページの下のほうにしかない、問い合わせのボタンが目立たない、フォームまで何回も押さないとたどり着けない。
スマートフォンで自分のホームページを開いて、5秒以内に電話をかけられるか試してみてください。できなければ、そこが原因かもしれません。
電話番号が押せない
スマートフォンで見たときに、電話番号を押してもかからない。文字として書いてあるだけ、あるいは画像になっている。これも実際にあります。
フォームが動いていない
送信しても届いていない、という場合があります。ご自身で一度、問い合わせフォームから送ってみてください。届かなければ、それが原因です。
弊社でも、自社のホームページを作り直したあと、実際に送信して確認しています。設定した宛先に届くかどうかは、試さないと分かりません。
迷惑メールに入っている
届いてはいるが、迷惑メールのフォルダに振り分けられている。これも珍しくありません。心当たりがなくても、一度は迷惑メールのフォルダを確認してください。
判断する材料が足りない
料金が書かれていない、対応できる範囲が分からない、実績が載っていない。読んだ人が「自分が相談してよい相手か」を判断できないと、問い合わせには至りません。
金額を出したくない事情はあると思います。それでも、下限だけ、あるいは考え方だけでも書いてあると、離脱は減ります。
作りっぱなしで古くなっている
公開したときは正しかった情報が、時間とともに合わなくなります。
終わったキャンペーンが載り続けている。3年前の年末年始の休業案内がそのまま出ている。取り扱いをやめた商品が並んでいる。
読んだ人は、今も営業しているのかどうかを疑います。そして、疑った時点で連絡してきません。
更新の予定がないのであれば、日付の入る情報を最初から載せないという手もあります。載せるなら、更新する人と頻度を決めておいてください。
何を成果とするかを決めていない
そもそもの話になりますが、何をもって成功とするかを決めていない場合があります。
問い合わせを増やしたいのか、採用の応募を集めたいのか、既存のお客様に情報を届けたいのか。目的が決まっていないと、うまくいっているのかどうかも判断できません。
まず、月に何件の問い合わせがあれば十分なのかを決めてください。その数字があれば、足りているのか足りていないのかが分かります。
作り直す前に、できることがあります
「問い合わせが来ないから作り直したい」というご相談をいただくことがあります。
作り直せば解決する場合もありますが、そうでない場合もあります。見られていないのが原因なら、作り直しても結果は変わりません。同じことがもう一度起きます。
ですので、弊社では次の順で確認します。
- アクセス解析が入っているか。入っていなければ入れる
- どのくらい見られているかを確認する
- サーチコンソールと地図への登録があるか確認する
- 問い合わせフォームが実際に動くか試す
- 連絡先が見つけやすいか確認する
- 掲載内容が今の実態と合っているか確認する
ここまでやって、それでも問い合わせにつながらない場合に、内容や構成の見直しを考えます。1番から4番までは、作り直さなくてもできることです。
よくあるご質問
Q. アクセス解析はどうやって入れるのですか。
無料で使えるものがあります。ご自身で設定することもできますし、弊社で設定することもできます。すでにホームページがある状態でも、あとから入れられます。
Q. 地図への登録は誰でもできますか。
できます。無料です。会社や店舗の情報を登録すると、確認のはがきが届き、それで確定します。登録後は営業時間や写真を自分で更新できます。
Q. 他社が作ったホームページでも見てもらえますか。
見られます。何が原因で問い合わせにつながっていないのかを調べたうえで、作り直すべきか、手直しで済むかをお伝えします。
Q. 記事はどれくらいの頻度で書けばよいですか。
数より中身です。中身の薄い記事を毎日出すより、実際の相談や地域の話を週に1本か2本書くほうが効きます。続けられる頻度で決めてください。
Q. 検索で上位に出るようにしてもらえますか。
順位を保証することはできません。保証すると言う会社は避けてください。順位はGoogleが決めるものです。できるのは、構造や表示の速さといった土台を整えることと、記事を積むことです。
Q. 費用はどれくらいかかりますか。
確認と手直しだけで済む場合と、作り直しが必要な場合とで変わります。まずは今の状況を見せていただければ、どちらが必要かをお伝えします。
ご相談・お問い合わせ
ホームページはあるが成果が出ていない、という段階でのご相談を承っております。作り直しを前提とせず、まず何が起きているかを一緒に確認します。
弊社の事務所は台東区浅草2丁目にあり、つくばエクスプレスの浅草駅から徒歩2分ほどです。訪問しての打ち合わせは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県が範囲です。それ以外の地域も、オンラインでご相談いただけます。
スマステ株式会社
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